遊戯王マスターデュエルで使える汎用カードを紹介しています。目次から各用途にあったカードを探せるのでぜひ参考にしていってください。
目次 ・手札誘発 URカード SRカード ・後攻まくり札 URカード SRカード RまたはNカード ・汎用カード URカード SRカード
手札誘発
URカード
![](https://civetta-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/sd35019.jpg)
灰流うらら
説明不要の手札誘発で現代遊戯王でおそらく最も採用されているカードですね。
レベル3のチューナーなのでランク3のエクシーズやシンクロにも使用でき、1800の守備力でどうしても手札が悪い場合は壁モンスターにもなります。
![](https://civetta-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/SD42_210625_26-2.jpg)
増殖するG
こちらも説明不要の手札誘発で現代遊戯王でうららの次に最も採用されているカードですね。
指名者の他にうららでも止められたり効果が通らないことは多いですが、一度通ると相手の展開を事実上封じたりこちらのアドバンテージが増えます。
![](https://civetta-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/08usagi-1.jpg)
幽鬼うさぎ
フィールド上のカードが効果を発動した時それを破壊することができます。
無効にはしないので効果は発動されますが、モンスターを破壊した場合はリンクなどの素材にするのを防ぐことができますね。フィールドにいても効果を使えるサイキック族なので緊急テレポートで相手ターンに呼び出すこともできます。
スプライト相手だとギガンティックスプライトに使うことで効果を封じつつ破壊することもできるので対スプライトとして優秀です。
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屋敷わらし
うららの墓地版のような手札誘発です。うららほどの汎用性がなく環境でもあまり使われることはありませんが、それでも普通に強い効果ですしデッキによってはうららよりも刺さります。
さらに墓穴の指名者を無効にすることもできるのでうららに対して相手が発動した指名者を無効にしてうららの効果を通すこともできます。
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浮幽さくら
自分のエクストラのカード一枚と同名カードを相手のエクストラから全て除外するカードです。エクストラをあまり使わないデッキに採用し、エクストラに環境で使われているカードを大量に投入することで環境デッキを使ってきた相手に対してエクストラの主流カードを全除外できます。
相手のデッキによっては機能不能にできるのでエクストラに余裕があれば採用してもいいでしょう。
![](https://civetta-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/GS05-JP008GR.jpg)
エフェクト・ヴェーラー
こちらも有名な手札誘発ですね。
フィールドのモンスターの効果を無効にするため現環境だと無効にしたいモンスターが速攻魔法などでリリースされて墓地にいくと効果が不発になったりと抜け道もありますがそれでも強力なカードです。
うららと異なりターン制限がないので手札に複数きても連続で使用できるのも強いですね。
![](https://civetta-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/SR12-JP_210806_2.jpg)
原始生命態ニビル
デッキによっては一番使われたくない手札誘発ですね。
相手にデッキに左右されるためニビルの条件が整う前にニビルを無効にするカードを出されたり、そもそも5体も特殊召喚しないデッキだと手札で腐りますが、発動できれば勝ちが確定するクラスのカードです。
ニビルは一枚採用されることが多いので一枚作れればいいのも少しお得です。
![](https://civetta-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/EP19-_20190913_0067.jpg)
ディメンション・アトラクター
自分の墓地にカードが存在しない場合に発動できる次のターンまで墓地に行くカードを全て除外させるカードです。
発動条件的に最初のターンしか使えず、効果が次のターンの終了時までなので自分のカードも除外されることになります。
なので使う場合は墓地利用しないデッキに採用しましょう。
ふわんだりぃずなど自分の墓地のカードを除外できるデッキだと2枚目以降も使用できます。
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無限泡影
罠版のエフェクトヴェーラーですね。罠なので墓穴の指名者が効きませんし、伏せて使うことで追加効果も期待できます。
手札から発動する場合は自分フィールドにカードがない状態でないといけないので中盤に増殖するGなどでドローしても手札誘発として使えない場合はありますが、モンスターではない・伏せれるという点からインフェルニティやマドルチェのような手札を0にしないといけない、墓地にモンスターを送りたくないというデッキにも採用できます。
SRカード
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PSYフレームギア・γ
自分フィールドにモンスターがいない状態限定でモンスターの効果を無効にして破壊することができます。効果を止めれますし破壊もするのでモンスターを素材にもさせません。
効果にPSYフレーム・ドライバーが必要でデッキに入れる必要があるため事故要因にはなりますが、自分のターンに効果を使うことができればγとドライバーでレベル8のシンクロに繋げることもできますね。
増殖するGを無効にすることもできるので増殖するGが苦手な人は採用してみていいと思います。
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ドロール&ロックバード
相手がデッキからカードをサーチした場合にそのターンのサーチを封じるカードです。一度目のサーチは許してしまうため、複数カードをサーチするデッキに有効ですね。
相手の増殖するGのドローにも使用することができ、そのターン中相手にドローさせないことができるので、増殖するG対策にもなります(1枚はドローされます)。
ただし自分のターンに使うと自分もサーチができないのでサーチが少ないデッキで採用した方がいいです。
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アーティファクト-ロンギヌス
相手ターンにカードの除外を封じるカードです。
除外をメインに展開するデッキだと動きを封じることができるので、環境に応じて採用を検討するのもありです。
自分の除外も封じることができるので、相手ターン限定ではありますが、ミラジェイドのような除外効果から自分のモンスターを守ることもできます。
あまり使うことはありませんが、自分フィールドにセットすることもできます。
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D.D.クロウ
シンプルに墓地のカードを一枚除外するカードです。
正直紹介した手札誘発の中では一番カードパワーが低いですが、それでも相手の動きを一度止めることはできるので採用を検討しても全然いいカードです。
後攻まくり札
後攻で相手に大量展開や妨害札を出された場合に突破できるカードを紹介します。
URカード
![](https://civetta-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/06ra-.jpg)
ラーの翼神竜-球体形
相手のモンスターを3体リリースして相手フィールドに特殊召喚するカードです。リリースする際はカードの効果を発動せず、チェーンブロックも組まないため相手がカードの効果を無効にするというカードを出していても問答無用でリリースできます。もちろん破壊耐性なども全て無視します。
ただしこのカードに召喚権を使うことやこのカードを攻撃の対象にできないという効果はこのカードしか存在しない場合直接攻撃を含めて攻撃できなくなるため壁モンスターとして面倒な存在になります。次のターンには帰ってきますが1ターン相手に猶予を与えることになりますね。
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禁じられた一滴
後攻のまくり札として有名なカードですね。コストにモンスターや罠を墓地に送ればモンスター効果や神の宣告のようなカードで無効にされなくなります。
先行で伏せて妨害として使用することもできますし、攻撃力を半分にする効果で戦闘破壊も狙えます。
たまにモンスターをコストにするのを忘れて普通に相手にチェーンされることがあるのでコストのことは忘れないようにしましょう。
![](https://civetta-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/SD3930.jpg)
冥王結界波
相手モンスターの効果を全て無効にするカードです。モンスターの効果をチェーンできないので魔法罠での妨害がなければこのカード一枚で相手を1ターン完全に停止させることができます。
ただしこのカードを使ったターンは相手に与えるダメージが0になるのでゲームを決めにいくことはできません。
使う場合は相手の盤面を除去しつつ妨害札を出すことに専念しましょう。
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三戦の才
相手がモンスター効果を発動したターンに2枚ドロー、コントロール奪取、ピーピングハンデスのどれかを使用できるカードです。
どれも禁止級の効果で発動できれば大きなアドバンテージをつけることができます。
先行でも相手がうららなどの手札誘発を使うと発動できるので意外と発動機会は多いです。
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ライトニング・ストーム
こちらも後攻のまくり札として有名なカードですね。モンスターか魔法罠の破壊どちらかを選べるので大量展開に対してはモンスター、罠を大量に伏せるデッキに対してはバック除去ができます。
ただしこのカードはリアルのOCG環境では準制限に規制されているため、余裕がない場合は作るのを2枚程度にした方がいいかもしれません。
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超融合
相手モンスターも範囲にできるフィールド限定の融合魔法です。
融合素材にするのはあらゆる効果耐性を無視しますし、このカードの発動に対して効果を発動できないので止めることもできません。
現環境だと烙印でよく見ますね。HEROなど融合素材に厳しい縛りがないデッキでも大きな活躍をします。
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拮抗勝負
自分か相手のバトルフェイズ終了時に相手は自分のカードを相手と枚数が同じになるようにフィールドのカードを除外しなければなりません。
自分フィールドのカードが0ならこのカードしかフィールドに存在しないため相手はカードを1枚残してフィールドのカードを全て除外しなければならず、この効果は相手プレイヤーにカードを選ばせるためカードの耐性を全て無視します。
バトルフェイズ終了時のため自分のターンにこのカードを発動してそのままゲームを決めにいくことはできませんが、状況によっては相手のカードを大幅に除去することができますね。
SRカード
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溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム
相手のモンスターを2体リリースして相手フィールドに特殊召喚されるモンスターです。
ラーの翼神竜-球体形の2体バージョンで除去数は減りますが、その分事故率は減ります。
自分のターンに1000ダメージ与える効果も中々便利でこの効果をメインのデッキを作ることもできます。(大体リンク素材にされますが)
このカードも特殊召喚する場合召喚権を失うのであまり通常召喚に依存しないデッキで採用しましょう。
RまたはNカード
![](https://civetta-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/g3155632.jpg)
壊獣 一覧
壊獣は全て相手のモンスターを1体リリースして相手フィールドに特殊召喚できます。リリースのためあらゆる耐性を無視しますし、ラヴァ・ゴーレムのように召喚権を失いません。
一応SRのカードも壊獣内に含まれていますが、RとNだけで作ることも全然可能です。
相手フィールドに壊獣がいると特殊召喚する共通効果もあるので手札に2枚以上きても腐らないというのも便利ですね。
汎用カード
多くのデッキに採用を見込める汎用性の高いカードを紹介します。
URカード
![](https://civetta-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/20180113_4c84cb.jpg)
墓穴の指名者
有名な手札誘発対策カードですね。普通に相手の蘇生や墓地効果を封じる点も優秀ですし、同名カードの効果を全て無効にするので相手が墓地にいるモンスターと同名モンスターを出してきたらこのカードでそのモンスターの効果を止めることもできます。
![](https://civetta-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/RC03_20200207_0123.jpg)
抹殺の指名者
同じく手札誘発を止めるカードです。自分のデッキに入っている手札誘発しか止めれないためうららなど有名なカードしか封じることができませんが、自分の手札誘発に対して相手が使った墓穴の指名者を止めたり、勇者など色々なデッキに入りやすいカードを止めることもできます。
墓穴では無効にできない無限泡影などを無効にできるのも強い点ですね。
ミラー対戦だとあらゆるカードを止める最強カードにもなります。ただし基本は手札誘発を止めるためのカードなのでデッキにあまり誘発を入れていない場合はおすすめしません。
SRカード
![](https://civetta-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/BLVO35.jpg)
金満で謙虚な壺
エクストラからカードを3枚か6枚除外し、その分だけデッキの上からカードをめくり、一枚を選んで手札に加えるカードです。
除外するカードは自分が決めるためエクストラを使うデッキに採用しても主流カードが除外されることはありませんし、6枚もエクストラを除外されるのはきついという場合でも3枚除外を目的として採用することもできます。
6枚もめくれば大体初動にほしいカードがくるので初動が足りない場合はデッキに採用してみてもいいですね、ただし発動ターンは相手のダメージが半分になるので決めきることが難しくなります。このターンで決めるという場合は発動しても大丈夫かよく考えましょう。
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